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敦賀原発、「活断層」見解変えず…再稼働厳しく

原子力規制委員会は21日、日本原子力発電の敦賀原子力発電所(福井県)2号機原子炉建屋直下にある断層(破砕帯)について、専門家会合を開いた。原電は、破砕帯を「活断層の可能性がある」と認定した規制委の見解に、追加の掘削調査の結果などを示して反論したが、専門家側は、従来の見解を変えなかった。専門家会合は次回、原電側の追加調査に対する見解などを反映した、評価書の修正案を示す見通し。見解が変わらない限り、2号機の再稼働はできない。原電はこの日、旧原子力安全・保安院時代に審議会委員として敦賀原発の破砕帯の活動性を指摘した遠田晋次・東北大学教授が「原電の考えは妥当」とした意見を紹介。会合に遠田教授ら識者2人の同席を求めたが、規制委側が拒否した。原電は追加調査の結果を基に「破砕帯は今後も活動するほど年代が新しくない」と主張したが、専門家側は原電の分析を「非常に粗い」などとして退けた。 読売新聞 6月22日(日)9時40分配信

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